福岡市役所の地方公務員になろう

福岡と博多

「福岡」と「博多」どちらも有名な地名であるが、実は現在は「福岡市」の中に「博多区」という形で吸収されている。

元々は別々の地名であったこの2つの地域、古くからあったのは「博多」のようで、古代から記録に残っている町である。

「博多」の名前の由来ははっきりしていないようだが、「博多」は城下町や門前町としてではなく、純粋に商人の町、港町として発展を遂げてきた珍しい存在である。

そして「福岡」は江戸時代に黒田長政が、博多の西側、那珂川の向こう側を根城にして、そこに城下町を造りました。そこを黒田家の発生の地に倣って「福岡」と名づけたのが始まりであるといわれている。

この「中洲」を間にして、那珂川を挟んだ商人の町「博多」と城下町「福岡」の併存の時代は江戸時代を通じて続いていくのだが、明治になって状況が一変する出来事が起こる。

廃藩・置県において県庁や市役所をどちらに置くかで大揉めになったようである。

散々すったもんだした挙句に「博多」側の旧商人達の勢力が負けてしまい、「福岡県」「福岡市」の誕生となった。

この勢力争いの名残ともいっていいものが今の「福岡市」にしっかりと残っている。

「福岡」の側にある西鉄の駅には「福岡駅」とついているが、「旧博多」の側にあるJRの駅は当然のように「博多駅」なのです。新幹線の終点も「福岡駅」ではなく「博多駅」である理由もこのあたりにあるのでしょう。

また、20年ほど前までは、県庁、福岡市役所共に「旧福岡」の側にあったのですが、現在は福岡県庁は「旧博多」の側に、福岡市役所は「福岡」にある。

そして最初に紹介したように、博多は福岡県福岡市博多区という形で現在に残されている。

 

11/20 のラッキーページは 福岡市役所の地方公務員になろう  [ページ一覧]